さて前回はイギリス・連合国を降伏させ、その直前に宣戦布告してきたソ連との戦いが始まるという所までプレイしました。
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連合国との講和条約 |
独ソ戦と言えばHoIシリーズのドイツにとって最大のハイライトと言える戦い。
ドイツ側にとっての独ソ戦は、石油や希少資源や人的資源などの枯渇により部隊生産と補給が遅れ、ソ連領内の絶望的なインフラと地形構成が相まって進撃も遅々として進まず、補給効率も悪化し、パルチザンも発生し……とかなり苦しい条件が揃います。そして独ソ戦で下手に時間をかけ過ぎればアメリカが連合国へと加入し、ドイツにとってはますます状況が苦しくなるという実質的なタイムリミットもあります。
一方のソ連は、人的資源も石油も希少資源も全て国内で十分に産出するため生産活動に不安はなく、大粛清によるマイナス補正が時間経過によって消えていくこともあり、基本的に時間があればあるほど強くなっていく国家。
これらのことから、ドイツ側としてソ連を征服できるか、ソ連側としてドイツの侵略を受けきれるか、というのはHoI2における一種の指標みたいな扱いを受けており、ドイツ使ってソ連が倒せれば中級者卒業みたいな言説もHoI2時代で一部にはあったように思います。
HoI4購入から初の独ソ戦という事で、果たして初勝利と行けるか土をつけられるか……緊張しつつの1941年です。